「前々から欲しかった家具を買ったけどすぐに使わなくなってしまった」「こういう家電があると生活が楽しくなると思ったのに・・」など、生活を豊かにするアイテムだと思って購入した家具や家電。
買ったあとに無駄な出費だったなと失敗した経験がある人も多いのではないでしょうか。
私が買った家具や家電の中にも”お金の無駄遣いだったな“という物があります。
この記事では、私が買って失敗した家具や家電について解説しますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
買って失敗したもの7選
買って失敗したものは、次の7つです。
何がどう失敗だったのか解説します。
買って失敗したもの その1 ソファー
仕事から家に帰って来たらもうヘトヘト。
どっと倒れこんで癒しを求めたり、恋人と一緒にまったり過ごしたいと思って購入したソファー。
至福のひと時を演出してくれるはずのソファーが失敗だった理由は次の通りです。
ソファーは部屋の中でも場所を必要とする大きな家具です。
ソファーを置いてなお空間にゆとりが持てるようになるには、広い間取りが必要です。
部屋の面積が広くなればそれだけ家賃が高くなり、生活費に負担がかかります。
また、引っ越しの時にソファーがあると追加料金がかかります。
さらにソファを処分するときには、かなり高額なお金がかかりました。
私は手入れを怠って置きっぱなしにしていたところ、ソファーを置いていた床(接地面)が黒カビでひどい状況になっていました。
ソファーもカビだらけで見るに堪えない状況でした。
せめて通気性の良いものを選べばよかったです。
ソファーを買うより椅子を充実させる方がおすすめ
ソファーよりも高級なオフィスチェアを買うのがおすすめです。
メリットは次の通りです。
高価なオフィスチェアだと腰とか首など体に負担がかからず快適に過ごせます。
1日PCで作業したり動画見たりして長時間くつろぐ日でも、ずっと座っていても体に優しくとても快適です。
値段は高いですが、買って大満足です。
買って失敗したもの その2 ベッド
昔はベッドを使用していましたか、節約を始めてからはずっと布団です。
ベッドを買って失敗した理由は次の通りです。
ソファーと同じくベッドも大きな家具です。
引っ越しの時にベッドがあると解体したり組み立てたりと追加料金がかかってしまいます。
また、ベッドは横になってだらだらしたくなる不思議な魅力があります。
ベッドの上でゴロゴロしながらスマホをいじりながらうたたねしてしまい、気が付いたら何時間も経っていたなんてこともありました。
布団の方が少々手間がかかりますが、その分ダラダラ過ごさずに済みます。
また、引っ越しや配置換えがとても簡単です。
ちなみにソファーのカビ事件の教訓から、私は布団の下にすのこを置いています。
さらにその上に除湿シートを置き、布団を敷くという徹底ぶりです。
もう何十年も湿気で黒カビが発生することもなく清潔に使えています。
買って失敗したもの その3 大きな机
大きな机に必要なものをすべて収納できれば見栄えもスッキリして最高だと思って大きな机を購入しました。
どのくらい大きかったかというとこれくらいです。
サイズ表記は次の通りです。
当時購入したものと同じ商品が見当たらなかったため、それに近い机として引用しました。
横幅と高さが180cm、大人の男性が立って寝そべってるような感じです。
実際、本とかDVD、書類、PCやプリンターなどすべて置けるという意味では役に立っていました。
ならば、失敗してないのでは?思う人もいるでしょう。
大きな机を買って失敗した理由は次の通りです。
大きな机を置くには広い部屋が必要です。
先ほど説明したように部屋の面積が広くなれば家賃が高くなるだけですからね。
机にソファにベッド、かなり広い空間を必要としていました。
広い間取りの部屋を借りるために高い家賃が必要でしたので、費用対効果を考えると非常に無駄遣いだったと後悔しています。
机はPCを快適に使えるくらいの幅があれば十分です。
ちなみに私はプリンターは車輪付きのカートを買ってそれに置いています。
移動が楽なうえに、ちょっとしたものも一緒に収納できます。
買って失敗したもの その4 本棚
本やDVD、CDなどを整理しつつ収納できて便利ですよね。
本棚が失敗した理由はこちらです。
現在はKindle (電子書籍) がありますので、本という”物”として購入して保管しておく必要はありません。
また、映画や音楽もブルーレイ(DVD)やCDとして持っている必要がなく、ネットで楽しむことができます。
こちらも”物”として持っておく必要はないでしょう。
ところで、本棚に隙間(空間)があると妙に違和感に感じてしまい隙間を埋めたくなりませんか?
人は、空間があると綺麗に埋めたいという心理が働き、物がいっぱいに詰まっていると満足するという性質を持っています。
無くてもいい無駄な書類を一旦収納して満足した経験はありませんか。
つまり、本棚があると不要な物が増えてしまいます。
物が増えると管理や整理が大変になるだけでメリットがありません。
例えば、必要な書類を確認したい時に、どこに入れたか忘れてしまい探してもなかなか見つからずにイライラした経験はありませんか?
本棚がなければ収納する場所が減り、不要なものは断捨離する機会が増え、物が減ればスッキリできます。
空間を有効活用するのはあり
空間を不要なものを入れて埋めるのは先ほど説明したように無駄でしかありません。
ですが、生活に潤いを持たせるような使い方には価値があるでしょう。
例えば、空間を利用して好きな植物や花、雑貨を置くといった感じです。
生活するうえで癒しや潤いがある空間は大切ですからね。
買って失敗したもの その5 空気清浄機
部屋の空気を良くするためのアイテム空気清浄機。
空気清浄機が失敗した理由は次の通りです。
チリやほこり、菌を除去し空気がきれいになっているのかもしれませんが、付けても消しても違いがわからなかったです。
また、性能を保つために手間もお金もかかりましたので失敗したなと思いました。
もしかしたらハウスダストなどアレルギーのある人はよいかもしれませんが、特にそういったアレルギーがない人は不要でしょう。
買って失敗したもの その6 加湿器
私は乾燥肌で冬になると皮膚がかゆくなって病院によく行きます。
加湿器によって室内の湿度が上がり、少しでも症状が軽くなればと思って購入しました。
加湿器が失敗した理由はこちらです。
湿度もほとんど変わらず、手間がかかりました。
また、皮膚科の先生に相談していたら、
加湿器を使っても乾燥対策にはならないよ
とストレートに教えていただきました。
気休めには良いかもみたいな感じでした。
手間がかからない加湿アイテム
今は代わりに加湿ミスティーガーデンを利用しています。
これは植木鉢のような入れ物の中に水を張って、加湿用のフィルターを入れて使います。
加湿器ように直接水分を出すものではなく、ぐんぐん水を吸い上げて自然に蒸発していくものです。
数時間で水がなくなることから、加湿できているかもと思って満足しています。
何より電気を使わず、手入れもほとんど必要ないというのが魅力です。
買って失敗したもの その7 最新のもの
最後は、最新の家電製品です。
失敗した代表的なものは、次の通りです。
最新のスマホはかなり高価なアイテムです。
最新のスマホには新しい機能が追加されていますが、搭載されている機能を使いこなせる人は少ないでしょう。
また、最新と古いスマホの性能差なんて、明らかに劣っている世代と比べない限りわからないでしょう。
そのため、わざわざ高いお金をかけて最新のスマホを購入する必要はありません。
2,3世代前の中古のスマホなら安く手に入りますし、最新のスマホと比較して多少見劣りはしても快適に利用できるでしょう。
ちなみにパソコンも全く同じ理由です。
最新のパソコンは、オンラインゲームなど快適に遊びたい人にとってはよいかもしれません。
しかし、ネットや動画など普段使いのためなら中古のパソコンで十分快適でしょう。
その他、冷蔵庫や洗濯機、乾燥機など生活家電も中古で買えば安く手に入るでしょう。
商品を購入する時に、最新のものでなければならないのか一度検討する癖を身につけることで、お金の無駄遣いは確実に減らすことができるようになります。
買って失敗した時のダメージも少なくできますしね。
まとめ
買って失敗した家具・家電について解説しましたが、参考になれば嬉しいです。
魅力的な商品だと思って購入したものの中には、今回紹介したように失敗したものがいくつもありました。
おそらく100万円以上お金を無駄遣いしたと思います。
しかし、こうした経験は貴重な知恵として今後活かされるチャンスでもあります。
人間だれしも失敗しますし、失敗から学ぶことはとても重要です。
それを教訓として、最適なお金の使い方や貯蓄、投資による資産運用とつながり今に至りました。
また、こうして共有することもできるのです。
仮に、失敗と受け止められなければ今もお金を失っていたでしょう。
不必要なものは避け、豊かな生活を送る必要なものを見極められるようにしていきましょう。