過去の自分もそうだった。お金が貯まらない人の思考の癖3つ

夕暮れの海辺で波を見つめる30代男性の後ろ姿。画面右側に人物が立ち、左側にはテキストが置ける広い余白が広がる構図。静けさと落ち着いた雰囲気の中で、自分の思考と向き合う様子を表現した写真。 Mindset
明るい室内で、洗面台の大きな鏡の前に立つ30代男性の後ろ姿。自然光と室内照明で柔らかく照らされ、鏡越しに自分を見つめる姿が静かに描かれている写真。

気づけば、いつもお金の不安を抱えていました。

給料が増えても、ボーナスがあっても、なぜか手元には残らない。
「運が悪い」「環境が悪い」「時間がない」──

何かしら理由を探しては、前に進めない自分がいました。

反省の中で、“お金が貯まらない原因は、収入よりも思考の癖にある” と気づいたのです。

この気づきがすべての始まりでした。

世の中や周りの人を変えることはできません。

けれど 自分の考え方と行動だけは、今この瞬間から変えられる。

この記事では、過去の自分を振り返りながら「お金が貯まらない人に共通していた思考の癖」
3つにまとめて紹介します。

どれも、かつての私が深くハマっていたものです。

もし今、同じように「なぜか貯まらない」と悩んでいるなら──
この3つが、あなたの未来の選択を変えるヒントになるかもしれません。

①:他責思考──「誰かのせい」にしていた頃、お金は一円も残らなかった

気持ちがうまくいかなかった時期ほど、私はいつも“原因”を外側に探していました。

「会社の給料が低いから」
「景気が悪いから」
「自分は運がないから」

言葉にしてみれば単なる言い訳なのですが、当時は本気でそう思っていました。

そして、そう考えれば考えるほど、自分の状況は変わらないまま、心だけが疲れていきました。

けれど、気づいたのです。
“誰かのせいにしている限り、自分の人生は1ミリも動かない” と。

当時の私は「自分が主役」になれていなかった

振り返ると、他責思考の根底には「自分にはどうにもできない」という思い込みがありました。

だから、行動する前に諦める。

改善策を考える前に目を背ける。

何かがうまくいかないと、人や環境のせいにする。

この思考パターンのままでは、どれだけ努力しても成果に結びつきませんでした。

お金が貯まらないのも当然です。

「自分には無理」という前提があると、続ける力も生まれないし、習慣も根づかないからです。

他責思考を手放した“きっかけ”

他人のせいにする癖は、意識してやめようとしていたわけではありませんでした。

ただ、ある瞬間に気づいたんです。

「不満ばかり言う人と一緒にいても、楽しくない」と。

当たり前すぎる話ですが、この気づきは深く刺さりました。

なぜなら、自分自身も同じように誰かを不快にさせていたかもしれないと気づいたからです。

「会社が悪い」
「社会が悪い」
「評価されない」

こうした言葉を口にするたび、私は“被害者”になっていました。

誰かに共感してほしくて話していたのに、結果的には自分も周りも暗くしていたのです。

変わったのは、たった一つの考え方

その後、私が変えたのは一つだけ。
“変えられないものを眺めるより、自分が変えられる行動に時間を使う”
ということだけでした。

すると小さな変化が起き始めました。

  • 毎月少額でも貯金を続けるようになった
  • 投資を「できない理由」ではなく「できる方法」で考えるようになった
  • 他人や環境へのイライラが減り、心の静けさが増えた
  • 行動が変わると、結果が少しずつついてきた

何か劇的な出来事があったわけではありません。

けれど、“自分の人生の主導権を自分に戻した”ことで、すべてが動き始めました。

他責思考を手放したあと、もうひとつ大きな壁になっていたのが“ネガティブ思考”でした。

ネガティブ思考──悪い未来ばかり想像して動けなかった頃の話

お金が貯まらなかった頃の私は、行動する前から“失敗した未来”ばかり想像していたタイプでした。

「投資で損したらどうしよう」
「貯金をしても、何かあったら全部なくなるかもしれない」
「新しいことを始めても、きっと続かない」

一歩踏み出す前から最悪の未来を思い浮かべては、“やらない理由”を正当化していたのです。

今振り返れば、これも完全な思考の癖でした。

行動できないのは「性格」ではなく“考え方の偏り”

ネガティブ思考の厄介なところは、自分では「現実的に考えているだけ」と思い込んでしまうことです。

私もそうでした。

けれど実際は、未来を正確に見ていたわけではなく、ただ「失敗したときの痛みを避けようとしていただけ」。

そして、避ければ避けるほど、現実は変わらないまま。

心配事はいつまでも消えず、むしろ増えていく。

あの頃の私は、“不安を避けるために、未来を失っていた”という状態でした。

ネガティブ思考が“お金の行動”に与える影響

このネガティブな癖があった頃は、資産づくりの行動が思うように進まない時期が続いていました。

  • なかなか投資を始められなかった
  • 始めても少しの下落で不安になった
  • 続ける前に「きっと無理だ」と諦めてしまった
  • 少額の積立でも“意味がない”と感じてしまった

つまり、
始められない → 続けられない → 積み重ならない
という悪循環に陥ります。

私自身、まさにこのパターンではまり込んでいました。

どう変わったか

私を変えたのは、特別な成功体験ではありません。

たった一つの気づきでした。

“悪い未来を想像しても、現実は1ミリも動かない”

不安に備えること自体は大事です。

けれど、備えるためにはまず動かなければいけません。

この当たり前のことに気づいたとき、ようやく未来の見方が変わり始めました。

そこから私が始めたのは、本当に小さなことでした。

  • 毎月小額から積立投資をはじめた
  • 読書で知識を補強する
  • 不安に支配されそうな日は「5分だけ」行動する
  • 小さくても“続いた実績”を自分に見せる

すると、未来に対して感じていた不安が、少しずつ“根拠のある安心”に変わっていきました。

ネガティブ思考が完全になくなったわけではありません。

けれど、“不安に行動を止められない自分”になったことで、現実も確実に変わり始めました。

③:めんどくさがり(先延ばし癖)──“あとでやる”が未来を奪っていた頃の話

お金が貯まらなかった頃の私は、
“今は忙しいから”
“落ち着いたらやろう”
“気が向いたら始めよう”

そんなふうに 行動を後回しにする癖 がありました。

問題なのは、後回しにしていることを「自分でも分かっているのに直せない」という点です。

そして、何も始まらないまま、何ヶ月も、何年も過ぎてしまう。

この“見えない損失”は本当に大きかったと、今なら分かります。

「あとで」が積み重なると“未来の選択肢”が消えていく

先延ばし癖は、怠けているように見えますが、本質は 「行動へのハードルが高い」 だけです。

  • 家計簿をつけるのが面倒
  • 証券口座を開くのが面倒
  • 本を読むのが面倒
  • 旅行の計画を立てるのが面倒

“やればいいのは分かっているのに、なぜか動けない”
これが先延ばし癖の正体です。

そして厄介なのは、何もしていないのに、なぜか罪悪感だけが増えるということ。

この悪循環が続くと、やがて「何も変わらない未来」が当たり前になってしまいます。

毎日が同じままだと、心もお金も変わらない

先延ばし癖がある時期の私は、同じルーティンの中で“変わらない毎日”を生きていました。

  • 帰宅してスマホを見る
  • なんとなく動画を見る
  • 疲れているからまた明日
  • とりあえず寝る

この「毎日同じ行動」を続ければ、成果も、未来も同じまま

お金の面でも、何も積み上がっていかなかった。

何か始めても続かない、気分が乗らない日は簡単に諦める。

結果、数ヶ月経っても資産はほぼ増えず、
「やっぱり自分には向いてない」と自己嫌悪のループに。

どう変わったか

私が変われたのは、
“行動は気分の後ではなく、前に置くもの”
と理解した時でした。

行動 → やる気が出る
ではなく、
行動 → 小さな成功 → やる気が生まれる
が正しかった。

そこで私は、ハードルを極限まで下げました。

  • 投資は最初小額から
  • 読書は「1日1ページ」から
  • 掃除は「机の上だけ」
  • 散歩は「5分だけ」
  • 勉強は「1動画だけ」

この“小さな一歩”の積み重ねが、先延ばし癖を少しずつ溶かしていきました。

そして気がつくと、行動が“習慣”に変わっていたのです。

完璧を目指すのをやめ、“ちょっとだけ動く自分” を許せるようになると、
心もお金も、少しずつ前に進み始めました。

まとめ──お金が貯まるのは“知識”ではなく“思考の流れ”が変わった瞬間

気持ちが沈んでいた頃の私は、「自分は運が悪い」「忙しいから仕方ない」と思い込み、
動けないまま落ち込み、同じ場所をぐるぐる回っていました。

けれど、お金が貯まり始めたのは、行動より前に “思考の流れが変わった時” でした。

  • 他責 → 自分の選択に目を向ける
  • ネガティブ固定思考 → 事実と感情を分けて考える
  • 完璧主義 → 小さな行動を積み重ねる

大きく変える必要はありません。

むしろ、いきなり完璧を目指すほど続きません。

今日少しだけ、

①言葉を変え
②視点を変え
③行動を一つだけ動かす

その積み重ねが、“貯まる流れ”をつくってくれます。

この記事が、過去の私と同じ場所で悩む誰かの小さな一歩につながれば嬉しいです。

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📄 免責的注記
※本記事は筆者の体験に基づく一般的な内容です。
特定の投資行動を推奨するものではなく、あくまで「考え方の一例」としてご参考ください。

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