保険を解約したい!担当者に言い出しにくい人が会わずに解約する方法とは?

「生命保険を解約したいけど担当者に言い出しにくい」「引き止められて話が進まないのは気まずくて嫌だ」など、保険を解約したいけど担当者と話すのは避けたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

保険の契約の時にはとても親身に相談に乗ってくれたりお世話になったので、気が引けてしまうと感じてしまう人もいるでしょう。

別な保険会社で安くて保証の充実している保険が見つかったり、保険そのものが不要だと気が付いた金融リテラシーの高い人は、心を強く持って解約する必要があります。

担当者に直接会って保険を解約しようとすると、一筋縄ではいかず契約時の何倍もの労力が必要でしょう。

ですが、担当者と会わずに解約できるなら、それだけでも気持ちが楽になりますよね。

この記事では、保険を解約するときに担当者に会わずにスムーズに解約する方法ついて解説しますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

担当者に会わずに解約する方法その1 解約手続きを行っている窓口に行く

保険会社には解約の手続きをしてくれる窓口があります。

そのため、窓口を調べて予約し解約手続きを行うのがベストです。

私が保険の解約に行ったときは、受付からだいたい1時間くらいで全ての解約が完了しました。

清算金はおよそ10日後くらいに振り込まれましたが、解約はスムーズに終わったのでとてもスッキリ解決しました。

ただし、全てをスムーズに進めるためには必要書類や持参物に漏れがあってはなりません。

もし一つでも忘れると手続きがキャンセルになるため注意しましょう。

必要書類・持参物は事前に確認し持っていく

解約手続きに必要な書類や持参すべき物は保険会社によって異なるので、必ずホームページ等で確認して抜かりなく用意しておきましょう。

ちなみに私が契約していた保険会社では、必要書類や持参物を忘れた場合は手続きできないため、後日あらためて予約し直さなくてはならないと明記されていました。

また、予約開始時間に遅れると予約自体がキャンセルになるということも併せて書いてありました。

また、当日は早めに行って待機するとよいでしょう。

スムーズに解約手続きするためにも必要なものを忘れずに持参しましょう。

お決まりの引き止めはある

解約はスムーズに進み、解約時のリスクなど説明を受けます。

そして、最後にお決まりの解約引き止めがあるでしょう。

しかし、身構えなくても大丈夫です。

相手も仕事に基づきマニュアルに沿ってやっているだけなので、断ればそれ以上は引き止めたりはしないでしょう。

“引き止めましたがお客様の決意は固く解約処理を承りました”と報告(記録)するためでしょう。

実際に私の時はスムーズに解約手続きは終わりました。

担当者に会わずに解約する方法その2 コールセンターへ連絡して必要な手続きをする

2つ目は保険会社のコールセンターに連絡して解約する方法です。

保険会社のホームページからコールセンターの連絡先を探します。

この探す作業が保険会社によっては結構大変かもしれません。

なんとか見つけてコールセンターへ電話をして解約したい旨を伝えると、解約に必要な書類を自宅へ郵送してもらえます。

そして自宅に届いた書類に記入し返送することで解約手続きに進みます。

コールセンターへ電話する時に、保険証券番号や契約内容がわかる書類を手元に準備しておくとスムーズに話が進みますので忘れずに用意しておきましょう。

時間がかかるので、その間に担当者から連絡がくる

コールセンターへ連絡して解約に必要な手続きの書類を待ち、返送して手続きが行われるのは時間がかかります。

その間に保険の解約請求があったことを担当者が知ることとなるでしょう。

そうなれば担当者としては保険を解約されては困るので引き止めようと必死に連絡してくるかもしれません。

連絡が来るのが嫌な場合は、コールセンターの人に”担当者からの連絡は不要ですと”事前に伝えておくのがおすすめです。

担当者にバレずに解約できる?

結論から言いますと、担当者にバレずに解約することはできません。

解約手続きを行っている窓口に行っても、コールセンターに電話して解約する場合でも、解約したことは遅かれ早かれ契約の担当者の人に伝わります。

ただ、担当者に直接伝えずに解約することで、担当者へ連絡して気まずくなったり強く引き止められたり、はぐらかされたりとたりと不快な思いをせずに解約できるでしょう。

一方、解約手続きしたあとも担当者の人と関わりを持たなければならないという人もいるでしょう。

その場合は、解約理由として最もらしい理由を考えておくのが無難です。

例えば、このような理由です。

坂井
坂井

親族が別の保険会社に転職したので、そちらに乗り換えなければならなくなりました

担当者から連絡がきても基本は無視で問題ない

解約した後に、担当者から連絡がケースがほとんどでしょう。

私の場合は、手続した翌日に連絡が来ました。

すでに解約する意思は固まっていますし、話しても時間の無駄なので着信は無視しました。

何度も連絡がありましたが、全て無視していたら解約手続きの完了通知が届いた少し前くらいに、担当者の人もあきらめたのか連絡は来なくなりました。

そのため、話すのが嫌だなと思う人は、話す必要はないでしょう。

保険契約者はいつでも自由に解約できる

保険を解約したいときは、保険契約者はいつでも自由に解約できます。

担当者に解約を引き止められてることは違法ではありませんが、解約手続をすすめないことは違法の可能性があります。

そのため、解約の意思を示しても渋られたり手続きがなかなか進まないという人は、保険法をもとにすぐに手続きをすすめるように担当者に強く申し出ることをおすすめします。

保険契約者は、いつでも保険契約を解除できる (保険法:54条、83条)

引用元:公益財団法人 生命保険文化センター

また、解約理由を聞かれても答える必要もありません。

原則、契約者本人からの申し出が必要となりますが、条件を満たすことで代理人でも契約解除の申し出や手続きができます。

どうしても本人が言い出しにくい場合は、代理人を立てて解約手続きするのもよいでしょう。

保険の担当者はアフィリエイター

生命保険の解約を申し出ると、担当者はなんとか思いとどまらせようと、

保険の担当者
保険の担当者

「解約するとこれまでの支払いが無駄になってしまい損ですよ」
「どうか冷静になってもう一度考え直してほしい」
「最近できたお得な新しい保険があるので、こちらに変更するというはどうでしょうか?」

など一生懸命引き止めてくることがあります。

“あなたのため”と引き止めてきたり、不安を煽られたり、はぐらかされたりしてなかなか話が進まないと、だんだん面倒になって解約を躊躇してしまう人もいるでしょう。

保険の担当者はただのアフィリエイターです。

保険契約者のために親身になっているわけではなく、保険を契約してもらうことが自分の収入であり、解約されると収入が減って困るのです。

そのため、解約を渋ったり必死に引き止めたり、なかなか解約手続きをすすめなかったりと時間稼ぎをする人もいるでしょう。

担当者に言っても埒が明かない場合は、先ほど紹介した解約窓口やコールセンターを利用して解約しましょう。

まとめ

保険を解約したい人が担当者に人が会わずに解約する方について解説しましたが、参考になれば嬉しいです。

保険の解約は、契約するとき以上に面倒で嫌な思いをすることが多く大変なことだということを覚えておきましょう。

そのため、安易に保険の契約をすることは避けて、本当に必要な保険を自分で調べ、商品の中身について勉強したうえで契約するのがおすすめです。

担当者に会って気まずい思いをしなくても保険は解約できますので、なかなか解約できずに悩んでいる人やスムーズに解約したい人にはおすすめの方法です。

保険を解約したいなら強い意志をもって解約手続きをしましょう。

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