
資産形成に励んでいる人は金融リテラシーの高く、将来お金に困らない豊かな生活ができる素晴らしい人だと思っています。
資産形成はお金を増やすために行いますが、先に節約という苦行を乗り越えなければなりません。
資産形成が順調な人もいれば、なかなか資産が増えず悩んでいる人もいるでしょう。
資産形成には時間が必要です。
なので、5年・10年と時間が経過すれば加速度的に増えていくことを実感できるようになるでしょう。
一方、資産が増えていくことで手放せる不必要なものがあります。
そうした貯金を阻むものを素早く手放すことで投資に回すお金をさらに増やすことができるでしょう。
この記事では、資産が増えれば手放せるものについて解説しますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
資産が増えれば手放せるもの6選

節約や貯金するモチベーションを高め、お金を増やして豊かな人生を送りたいですよね。
そこで、資産が増えれば次のようなものを手放すことができるでしょう。
- やりたくもない仕事
- 漠然とした不安
- 欲しい物
- 承認欲求
- 必須以外の保険
- いつか使うかもしれない物
それぞれくわしく解説します。
手放せるものその1 やりたくもない仕事

前提として私は仕事が好きではありません。
生活のためにしているだけです。
仕事が好きと言える人を羨ましく思っています。
子どもころからの夢を叶えた人、天職を見つけた人は毎日が充実しているでしょう。
しかし、好きな仕事につき仕事を楽しいんでいる人は少数だと思っています。
ちなみに私の友人など周りで仕事が好きといっている人は、独立して起業した人くらいです。
私のような境遇の人は、お金があれば生活のためのやりたくもない仕事を手放すことができるのです。
生きていくうえで必要な資産があれば、仕事から受けるあらゆるストレスから解放されるのです。
例えば、昇給しなくてもいいですし、嫌な仕事や残業を断って評価が下がろうと関係ないですからね。
また、週3日くらいの時短勤務にしたり、年収がいくら下がろうともやってみたいと思う仕事へ転職するという選択もできますよね。
今の私は、お金に働かされている状況であり、時間を売って生きているのです。
FIRE(アーリーリタイア)やサイドFIRE(セミリタイア)を目指す
十分な資産があればやりたくもない仕事を手放せますから、FIREやサイドFIREが豊かな人生を送るための選択肢となるでしょう。
特に私のように、仕事が単なる生活の手段だという人にとっては心の支えになるでしょう。
仕事が好きとか楽しいと思えない人にとって、仕事している時間は無駄であり浪費と言えるでしょう。
私がサイドFIREを目指す理由は”生活のための仕事”を手放し、自分がやってみたいと思う仕事(たとえ最低賃金でも)をしつつ豊かな生活を送りたいからです。
興味あることはたくさんあり、限りある貴重な時間を有効活用したいという考えからです。
サイトFIREを実現するため、貯金・節約・投資に励むモチベーションにつながっています。
コツコツ続けていればいつか達成できますからね。
それはいつなのか・・・神のみぞ知る(相場次第?)という感じではありますが。
手放せるものその2 漠然とした不安

多くの人が将来に不安を感じていることでしょう。
もちろん私もその1人です。
その不安ですが、具体的に何かはっきりしている人は少ないでしょう。
というのも、漠然としているからこそ不安になるからです。
漠然としている不安の代表的なことは次のようなことでしょう。
- 定年したら老後貧乏にならないか
- 子どもの養育に必要なお金は十分か
- インフレが進んだら生活が苦しくならないか
- 会社で働くのが辛く辞めたいが、辞めたら生活できない
- 会社が倒産したりリストラにあったらどうしよう
- 病気や怪我で働けなくなったらどうしよう
- 自分が亡くなった後、家族が生活していけるのか
ここで気が付いた人もいると思いますが、このような不安は資産があれば手放せるのです。
例えば、資産が10億円あったら不安になりませんよね。
ちなみに、私は自分が不安に思っていることを書き出してみたことがあります。
すると、そのほとんどが資産があれば解決できる不安だということに気が付きました。
私と同じように、ほとんどの人が感じている不安の要因はお金があれば解決できることが多いでしょう。
もちろんすべてお金で解決できるとは言いません。
例えば、難病を患っている人など、どんなにお金があっても解決しないでしょう。
つまり、健康でいることの大切さはお金に変えられない価値があるということですね。
資産があれば漠然とした不安の大半を手放すことができ、日々の生活に余裕が生まれ、心の負担を大きく減らすことができるでしょう。
手放せるものその3 欲しい物

収入や貯金が少ないころは、欲しい物がたくさんありました。
例えば、ロレックスの時計が欲しかったり車でドライブがしたいなど、頑張って働いていつか叶えたいと思うと働くモチベーションに繋がっていることもありました。
しかし、資産形成をしていくうちにだんだん欲しい物がなくなっていくことに気が付きました。
欲しいのは、物ではなく不労所得に変わっていったのです。
多くの人が経験していると思いますが、物から得られる幸福感は持続しないということです。
だからまた幸福感を得たいと次から次に新しい物を手に入れるためにお金を使ってしまうでしょう。
それよりも自由な時間やストレスフリーな生活、親しい人と過ごす時間の方が幸福感が高いでしょう。
すると、つかの間の幸福感を得られる物よりも豊かに暮らすために必要な不労所得を得る方がとても大事なものと理解できるため、自然と欲しい物がなくなります。
欲しい物は資産を生み出すもの(株など)であり、”物”への執着を手放すことができます。
資産があれば得られるもの
どうして欲しい物がなくなるとかというと、資産があれば次のようなこと得られるからです。
- 安心感
- 自己肯定感
- 余裕
これらを物によって満たそうとするとお金を失うだけです。
しかし、資産があればずっと満たし続けることができるでしょう。
欲しい物があってもいつでも買えるという気持ちの余裕も生まれます。
このように物を持つより資産を持つ方がよぽど満たされるのです。
この感覚は実際にある程度資産を作った人しかわからない感覚でしょう。
一度本気で資産形成をしてその感覚を確かめてみるのがよいでしょう。
手放せるものその4 承認欲求・見栄

かつての私はハイブランド品が好きでした。
好きだった理由は、次の通りです。
- 身につけている自分をかっこいいと思っていた
- 女性にもてると思っていた
- 羨望のまなざしを得たいと思っていた
人間だれしも大小はあれど見栄や承認要求があります。
私はハイブランド品というアイテムによって見栄や承認要求を満たそうとしていていました。
そしてブランド品を身に付ければ付けるほど貯金から遠ざかり、貧乏になっていくということに気付くのが遅かったです。
見栄や承認要求があるのは種の存続という遺伝子にインプットされているため、これらの欲求からは逃れることはできないでしょう。
ですが、人間には理性が備わっています。
生きるうえで見栄や承認要求を満たさなくても生きていけるのが現在の環境です。
そのため、資産を増やすための悪しき障害でしかない見栄や承認要求は、資産形成の邪魔でしかありません。
見栄や承認欲求を満たす簡単な方法がブランド品

さきほど説明した通り、私も見事に遺伝子を刺激され、企業戦略にまんまとハマったのが見栄や承認欲求を満たすためにブランド品に頼ることでした。
ブランド名が入っただけで価格が跳ね上がる服、靴、バック、時計、アクセサリー、高級車などを買えば買うほど貧乏に繋がります。
このような高級品を次から次に買っていては当然お金は貯まりませんが、自己満足感は爆増します。
自己満足感が満たされても資産は1円も増えませんから、これでは一生貧乏が確定したようなものです。
貯金しようと生活を見直してからは、このような行為をしていたことが不思議でしかありませんでした。
呪縛から解放された感じです。
資産形成をはじめてから一層その気持ちが強くなり、今ではブランド品を身に付けている人や高級車に乗っている人を見ても羨ましいとかかっこいいと思いません。
もちろん自分で買おうとは思いませんが、高級車がもらえるということであれば喜んでもらいます。
速攻で売りに行って株を買いますが。
資産があればブランド品がいかに無駄遣いかが理解できる

自己満足感は誰しも備わっている人間の本能です。
しかし、どのくらい満足感が得られれば満たされるのかは人それぞれです。
満足感が満たされなければ、自分に自信が持てなかったりアイデンティティが保てなくなるなど精神的に安定しないでしょう。
この満足感を何で満たすのがベストなのか。
人生を豊かにするために、素敵なパートナーや信頼できる友人と過ごしたり、資産形成によって満たすのが理想でしょう。
良い人間関係に恵まれ、資産があればブランド品に頼らずとも満足感は得られます。
むしろブランド品が実は何の価値もないことに気付くでしょう。
ブランド品がもたらす満足感は一時的なことですが、良い人間関係や資産はずっと満足感が得られ続けるというのも大きなメリットですね。
貯金を増やし、資産を増やすことがいかに難しいか実感している人も多いでしょう。
資産形成には、努力、試行錯誤、勉強、費やす時間が必要です。
そしてそれを達成しようと努力し奮闘することの充実感、100万円、500万円、1,000円と目標金額を達成した時に得られる安心感も味わうことができるでしょう。
手放せるものその5 必須以外の保険

資産が増えれば保険で万が一に備えなくても資産で補えますから必須以外の保険はすべて不要となります。
では必須の保険は何かというと次の2つです。
- 火災保険(+地震保険+自転車保険)
- 自動車の対人・対物保険(任意保険)
ちなみに自転車の保険は火災保険のオプションについていたり、自動車保険のオプションについているケースがありますので、確認してみるのがよいでしょう。
もし付帯されてない人や金額が高いという人は、クレジットカードのオプションを利用するのが安くて保証も充実しているのでおすすめです。
これらの保険以外は資産が増えれば全く無用の長物となりますから、即手放しましょう。
理由は資産で十分カバーできるからです。
なぜこれらの保険が必須なのか解説します。
加入すべき保険とは
保険選びの基準となるのが、その事象が発生した時に生活が破綻するかどうかで決まります。
具体的なケースでみて見ましょう。
自転車保険に入るのをおすすめする理由は、自転車事故の高額賠償の判例結果からです。
自転車事故による高額賠償事例
事例1:賠償金額 9,520万円(神戸地裁・平成25年7月)
坂道を下ってきた小学5年の少年の自転車が歩行中の 62 歳女性と衝突し、歩行者の女性が意識不明となった。事例2:賠償金額 9,266万円(東京地裁・平成20年6月)
自転車運転中の男子高校生が車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた 24 歳会社員男性と衝突し、会社員は言語機能の喪失等重大な障害が残った。引用元: 兵庫県ウェブサイト 高額賠償事例 より
もちろんこれは、”民事”の話であって、”刑事”はまた別な話です。
中には、万が一の入院・手術に備えて医療保険は入った方がよいと思う人もいるでしょう。
医療保険に入らなくてもいい理由は、毎月高額な日本の健康保険制度に入っているからです。
知らない人はちゃんと給与明細を見てみましょう。
しっかり引かれていますから。
なので、わさわざ二重に保険に入る必要はありませんからね。
公益財団法人 生命保険文化センターの調査結果によると入院費用は次の通りです。
入院費用の総額の平均は約20万円
この金額なら資産があれば保険に頼らなくても払えますよね。
毎月2万円ずつ貯金すれば10ヶ月で溜まる金額です。
そうは言っても難しい手術や長期入院したら、もの凄くお金がかかるでしょと不安に思う人もいるでしょう。
仮に高額な入院・手術費用が掛かったとしても、日本には「高額療養費制度」があります。
そのため、実際に支払う金額はそう大きくはなりません。
このように資産があれば必須以外の保険は手放せるのです。
保険は割の悪い商品

いつ起きるかわからない不安に備えて保険に入って暮らしの安心を買うのは非常にもったいないお金の使い方でしょう。
保険は非常に割の悪い商品です。
理由は保険会社に支払う手数料がものすごく高いからです。
セールスマンやセールスレディの不安煽りトークを聞く前に、保険がいかにぼったくり商品なのかをしっかり理解することからはじめましょう。
保険に加入して保険会社の養分になるよりも、節約・貯金・投資した方がよぽど合理的に資産形成ができます。
ちなみに必須の保険も割がいいわけではありません。
資産で補えないから致し方なく保険に頼るということです。
この前提を理解すると視野が広がりスッキリすると思いますので、ぜひ覚えておいてください。
資産が不安は消えますから、必須以外の保険はすぐにでも手放しまょう。
手放せるものその6 いつか使うかもしれない物

自分の部屋に普段使わないものを置いていませんか。
購入したのはいいけれど、ほとんど使っていないもののことです。
捨てようとすると、

いや、待てよ。
いつか使うかもしれないし・・
と考えて、そのままにしてる人も多いのではないでしょうか。
部屋から不要なものを手放すと貯金が増えることに繋がります。
主な理由は次の通りです。
- 少ない空間で生活できるようになる(家賃の削減および利便性の良い場所に住めるようになる)
- 自分に必要なものがわかって、衝動買いしなくなる
- セール、バーゲン品に手を出さなくなる
- 掃除や片付けの時間が減る
このように、断捨離と資産形成は密接な関係です。
これは断捨離して物を減らした時に実感できます。
物が少ないと気持ちよく生活できることを理解できるでしょう。
いつか使う時が来たら買えばいい
いつかわからない日のために物を置くくらいなら、手放して必要になった時にまた買えばいいのです。

えっ、それこそお金の無駄遣いじゃない?
と思う人が多いと思います。
使わない物を置いている方がよっぽど空間と家賃の無駄遣いです。
例えば、部屋の広さが30平米でいつか使うかもしれないと思って取っておいてる物がごっそり10平米くらい占有していたらどうですか?
家賃の3分の1がいつか使うかもしれない物を置くために毎月支払っている”維持費”ということですね。
それなら綺麗に全部捨てて、20平米の家に引っ越して家賃抑えた方が節約・貯金できますよね。
あとで使うときに買い直したとしても、十分すぎるほどペイできています。
大切な物を見失う
物が多いと本当に大事なものを探すときになかなか見つからずに時間がかかったり目的の物を見つけられなかったという経験をした人も多いのではないでしょうか。
お金で買えるものであればまだいいのですが、中には大切な思い出の品だったりするとショックですよね。
そして、引っ越しの時に荷物整理をしていたら見つかって、ほっとしたり脱力感を覚えるなんてこともあるでしょう。
物が溢れていると一見豊かに見える反面、大切な物を見失ってしまうリスクがあるということです。
意識はしてないと思いますが、普段使う物以外って、どこに何があるかわからないうえに視界に入っているようで入ってないのです。
なくても生活が不便になるわけでもないのに、一度手に入れたものを捨てる時に”もったいない”という気持ちが湧いてしまって手放せない。
実際に減らした人しか味わえないことなので、手放す勇気を持ちましょう。
試しに三か月たって一度も使わなければ捨てるなど期限を決めて捨ててみるのがよいでしょう。
そうして実際になくても困らないということを脳にインプットすることで、手放す習慣を手に入れ、大切な物を見失わず空間も時間も有効活用することができるでしょう。
まとめ
資産が増えれば手放せるものついて解説しましたが、参考になれば嬉しいです。
今回紹介したことは、人生を豊かにするうえでの大きな希望やヒントになるでしょう。
手放すことで苦しみから解放される、心が軽くなるといったように、自分自身を救うことにつながる人も多いでしょう。
生活にはお金が必要で、お金を得るために働く。
しかし資産があれば生活のための仕事からやりたい仕事へチャレンジするといった生き方を選ぶことができるのです。
資産形成を頑張る意義は、人生の選択肢を広げ、不安を減らし豊かに穏やかに生きていくためです。
お金に縛られない豊かな生活が送れるように一緒に頑張っていきましょう。